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【現地レポート】世界最大規模のパーティーストア「Party City」ってどんなところ?

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こんにちは!アメリカ在住ライターの長谷川サツキです。今年で在米15年。これまでアメリカのさまざまなパーティーに参加したり、主催したりしてきました。アメリカでは、パーティーは大人から子供まで誰もが楽しめるエンターテイメントとして親しまれています。その魅力をもっと知ってほしい!ということで、2人の子を持つ日本人ママの目線から見た、アメリカ発のフレッシュな情報をお届けしていきたいと思います。

さてパーティーが大好きなアメリカ人は、誕生日はもちろんのこと、ちょっとした記念日やイベントがあれば気軽にパーティーを開きます。そしてそんなパーティー大国を支えているのが、アメリカ最大のパーティーグッズストア「Party City」(パーティーシティー)です。

一足踏み入れれば、そこはまるでおもちゃ箱をひっくり返したようなワンダーランド。とびきりキュートなコスチュームからユーモアたっぷりの面白グッズまで、あらゆるものがそろっています。見ているだけでワクワクしちゃう、それがアメリカのパーティーストアParty Cityなのです。

今回は、そんなアメリカのParty Cityを取材してきました。気になるお店の全貌をご紹介します!

世界的な観光地ラスベガスの「Party City」へ

今回取材したのは、アメリカのラスベガスにあるParty Cityです。ラスベガスは、エンターテイメントとカジノで知られるアメリカ有数の観光スポット。メインストリートには24時間ネオンが輝き、ナイトショー、ショッピング、グルメとあらゆるエンターテイメントが楽しめる街です。そんなラスベガスは、街自体が「パーティー・シティ」と呼ばれることも。まさに今回の取材にぴったり!ということで、行ってきました。

Party Cityの規模はお店によって異なりますが、さすがラスベガスの店舗は大きく、ちょっとしたホームセンターくらいの広さがありました。目印はカラフルなParty Cityの文字です。早速中に入ってみましょう。

最初に目に飛び込んでくるのが「バルーンコーナー」

広い店内に入って、まず目にするのがこのバルーンコーナー。大小さまざまのバルーンが天井までぎっしりと並びます。色とりどりのバルーンは、キャラクターものから特定のイベント用のものまであらゆる種類がそろっています。サイズも小さいものから1mを超えるような巨大なものまであり、まさに圧巻。パーティーシーンでは欠かせないアイテムとして、Party Cityの目玉コーナーとなっています。

場所は、ちょうどレジの位置になります。バルーンにはそれぞれ番号が付けられており、欲しいバルーンが見つかったら番号で注文します。レジの前には自分で膨らませるタイプのバルーンをばら売りしています。

ここは、シーズンもののバルーンコーナー。夏らしく、アイスクリーム、サンダル、フラミンゴなどの個性的なバルーンが並びます。アメリカの独立記念日が近かったので、星条旗のバルーンもたくさんありますね。

店員によると、数字やアルファベットのバルーンなどスペースの関係で飾っていないものもまだまだあるのだとか。ちょうど黒のバルーンをたくさん購入しているお客さんも見かけました。

キッズに大人気!「キャラクターコーナー」

Party Cityはさまざまなセクションに分かれていますが、中でも圧倒的な品揃えを誇るのが、こちらのキャラクターコーナーです。子供が主役のパーティーは”ホームパーティー”の原点です。家族揃って、またはお友達と誕生日をお祝いします。ホームパーティーの雰囲気作りに、アメリカではやっぱりキャラクターです。ガールズ向けの棚には、ディズニープリンセスや人気アニメのキャラクターがずらりと勢ぞろい。日本になじみのないキャラクターもちらほら見えます。デコレーションからペーパーアイテム、ギフトバッグまであらゆるグッズを扱っていますので、憧れのキャラクター尽くしのパーティーが楽しめます。

通路の反対側もこの通り、全てキャラクターだらけです。あまりに多すぎて迷ってしまいそうですが、各コーナーにメインキャラクターの写真が飾られているので、お目当てのキャラクターをすぐに見つけられます。ほかに男の子専用のキャラクターコーナーもあります。男の子の場合は、バットマンやスパイダ―マンといったスーパーヒーローが定番中の定番。小さな子なら、セサミストリートやきかんしゃトーマスなども人気があります。大好きなキャラクターに囲まれたパーティーなら子供も大喜び間違いなしですね。

キャラクターコーナーの上には、メキシコ由来のくす玉「ピニャータ」が並びます。子供たちが順番に棒でたたき、割れると中からキャンディーが降ってくるという人気のイベントアイテムです。

季節のイベントもおまかせ「シーズンパーティーコーナー」

次は、季節に合わせてラインナップが変化する「シーズンパーティーコーナー」を見ていきましょう。ここは、春にはイースター、秋にはハロウィン、冬にはクリスマスと季節によってがらりと雰囲気が変わるため、見ているだけで楽しい気分になれます。現在は、夏をテーマにしたトロピカルなイメージ。浮き輪、首にかけるお花のレイ、アウトドア用のおもちゃなど、パーティーで楽しめそうなアイテムが並びます。

南国をイメージした、ハイビスカスやオウムがモチーフのアイテムもたくさんあります。スイカやフラミンゴもかわいいですね。プールパーティーやマルガリータパーティーといったアウトドアのイベントにもぴったりです。

プラスチック製のカラフルな容器やペーパーアイテムも充実しています。マーメイドがテーマのバースデーパーティーにも利用できそうです。

個性派には、ハワイ神話の神様なんていかがでしょうか。ちょっと怖そうな顔も、カラフルにまとめればこんなにポップなデコレーションになります。

みんなでお祝い!「卒業パーティー」

取材時は卒業シーズンのピーク。イベントコーナーには、卒業を祝うパーティーグッズが盛りだくさんで並びます。実はアメリカには入学式がなく、その分卒業式は盛大に行われます。特に高校と大学の卒業式は、家族はもちろん、おじいちゃんおばあちゃんや親戚まで参加するほどの一大イベント。卒業を祝うパーティーも華やかに行われます。

アメリカの卒業式は、黒の角帽にガウンというスタイルが定番。そのため、イメージカラーも黒がベースです。アメリカでは単位取得の条件が厳しく、何年もかかって卒業する学生も大勢います。そのせいか、日本の卒業式のような厳かな雰囲気とは異なり、「やったー!卒業できたー!」というノリノリの雰囲気がアイテムから伝わってきます。

テーマカラーで一目瞭然!「カラー別アイテムコーナー」

Party Cityでは、パーティーシーンをお好みの色で演出できるカラー別にラインナップされたテーブルウェアが並ぶコーナーもありました。このディスプレイは、必要なアイテムが店内をあちこち探さなくても一気にそろうのでとても便利。カラーのトレンドに敏感なユーザーを引き付けます。同じ色でも薄いものから濃いものまでカラーバリエーションが豊富なので、イメージにぴったりの色を見つけやすいのも嬉しいポイントです。

コップ類のセクションには、プラスチック製のシャンパングラスやワイングラスも用意されています。グラスが足りない、落として割りそう、という心配もご無用です。買う側のニーズを考えてくれていますね。

こちらは、四角いお皿が並びます。洗練された雰囲気になるので、大人っぽくまとめたい人におすすめ。あえて大小違う色のお皿を重ねてコーディネートするのも素敵ですね。

大皿もカラー別に並びます。ポップなものから高級感あるものまで、棚一面に陳列されているのは見ごたえがあります。中には金色のお皿まで!パーティーのテーブルの上を華やかに飾ってくれます。

なお、カラー別になっているのはテーブルウェアだけではありません。こちらは、カラー別に並んだ容器コーナー。紙袋、箱、ブリキのバケツ、バスケットなどがそろっています。Goody Bagの入れ物にするほか、部屋のデコレーションにもよく使われます。

パーティーに欠かせないバルーンも色別にまとめ買いできます。こちらはよくあるゴム製のタイプで、購入後に自分で膨らませるのが一般的です。バルーンをぷかりと浮かばせたいなら、会計時にリクエストすれば有料でヘリウムガスを入れてくれます。

アイディアいろいろ!「テーマパーティーコーナー」

趣味やスポーツなど、テーマ別に分けられたセクションもあります。大人向けホームパーティーともいえますね。例えばこちらはいかにもアメリカらしい「スポーツ」がテーマのパーティーグッズ。大人気のフットボールやサッカーボールのアイテムが並びます。パーティーゲームの勝者にメダルやミニトロフィーを贈呈するのも盛り上がりそうです。

こちらは「サーカス」がテーマのコーナー。比較的小さな子のパーティーテーマとして人気があります。ピエロ、ロバ、ポップコーンなどのモチーフが定番で、参加者全員で楽しめるパーティーゲームなども豊富にありました。

こちらは、20歳、30歳など節目のバースデーを祝うグッズが並びます。日本では満60歳をお祝いする還暦祝いが有名ですが、Party Cityでは40、50、60と続き、なんと100歳の誕生日までのお祝いグッズがそろっていました。

こちらは、Goody Bagに入れるキッズ向けパーティーのおもちゃ類をまとめたコーナーです。アメリカではかならずパーティーのお土産としてゲストに渡すGoody Bagには、おもちゃ、文具、お菓子など子供が喜びそうなものを入れます。どれもミニサイズで、スーパーボール、ヨーヨー、サングラスなど、バラエティ豊かなラインナップから選べます。

必要なグッズが一気にそろう「ペーパーアイテムコーナー」

こちらは、プレゼント用のラッピングペーパーやギフトバッグがまとめられているコーナーです。アメリカでは、店頭でプレゼントをラッピングしてくれるサービスは浸透していません。そのため、ラッピンググッズも自分たちで用意する必要があります。

アメリカのラッピングは意外と手が込んでおり、プレゼントをラッピングしてからリボンをつけ、カードと共にギフトバッグに入れ、最後にラッピング用ティッシュでデコレートします。そのため、Party Cityでもバラエティ豊かなラインナップとなっています。

リボンはプレゼントのサイズに合わせて、直径2cmのミニリボンからバスケットボール程の特大サイズのものまであります。リボンの隣に見えるのは、ラッピング用ティッシュ。プレゼントを入れたギフトバックの上からふわりと差し込んで使います。

ここはカードコーナーです。アメリカでは、招待状、お祝い、季節の挨拶、お礼とカードが登場するシーンが多いため、種類も豊富にそろっています。

パーティーにもお土産にも使える「お菓子コーナー」

Party Cityにはお菓子コーナーもあります。左右の棚にずらりと並ぶのは全てお菓子。スイーツ好き子供たちにとっては夢のような場所ですね。キャンディー、ジェーリービーン、チョコレートなど、ポップでかわいらしいアイテムがよりどりみどりです。

こちらも全て詰め放題。ここで購入したお菓子はパーティー会場に並べたり、お土産のGoody Bagに入れたりします。

手作り派のためのアイテムも充実しています。アイシング、デコペン、ケーキに飾る砂糖菓子、スプリンクルなど何でもそろいます。

仮装パーティーもおまかせ「コスチュームコーナー」

日本ではハロウィンのイメージがあるパーティーコスチュームも、こちらではさまざまなパーティーテーマにニーズがあります。テーマ別からカラーアイテムまで、ニーズに応えるラインナップが揃っていますね。

こちらは、子供たちが好きなキャラクターに変身できる仮装コーナー。衣装からアクセサリーまで全て揃う一式セットもあれば、必要なアイテムのみを単品で買うこともできます。

パーティー会場に変身グッズを何種類か用意しておき、ゲストに好きに選んでもらうのも楽しいですね。「好きなプリンセスに変身できるパーティー」なんて、女の子に大ウケすること必至です。仮装パーティーは大人にも人気があるため、アイテムも大人用から子供用まで充実しています。

コスチュームがカラー別にずらりと並んだコーナーもあります。ピンクのマスクなどはインパクト大ですね。仮装パーティー、ハロウィン、ゲームといろいろなシーンで使えそうです。

ネオンカラーセクションもあります。ともかく派手にしたい!という人におすすめです。

まとめ

今回取材したラスベガスのParty Cityは店内もとても広く、「こんなパーティーアイテムもあるの!?」と思わず声を上げるほどの豊富な品揃えでした。パーティーのイメージがまだ決まっていなくても、店内をぶらぶら歩くだけでさまざまなインスピレーションが湧いてきます。中でもAnagramバルーンの種類の多さは圧巻でした。アメリカを訪れた際は、一度お店を訪れてみてはいかがでしょうか?


最近では、SNSの浸透と共に日本でもホームパーティーの楽しみ方が注目されるようになってきました。アムスキャン・ジャパンF&Cでは、Party Cityで扱っているバルーンやパーティーグッズの輸入・卸販売をしていますので、「アメリカまではなかなか行けないよ!」という方でも、本場同様のコーディネートを気軽にお楽しみいただけます。日本にも素敵なパーティーショップやバルーンショップが全国にありますので、ぜひSHOP LISTページからお近くの専門店を探してみてくださいね。東京・品川には当社のショールームもございますので、ビジネスのご相談も随時お待ちしております。(編集部)

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<取材・リポート> 長谷川 サツキ

ライター・翻訳者。在米15年目。筑波大学社会学類を卒業後、渡米。現地保険エージェントにてスーパーバイザーとして勤務。その後薬剤調合師の国家資格を取得し調合師としての勤務経験を経て、ライターへ転身。現在は米国生活、海外ルポ、子育て、ビジネス等をテーマに情報を発信。幼い子供がいるためパーティーを企画する機会が多く、アメリカのパーティー文化に造詣が深い。