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なぜアメリカはホームパーティー大国なのか?お祝い文化の日米比較

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近年、日本でもホームパーティーが注目されるようになってきました。ゲストを自宅に招いて過ごすホームパーティーは、親しい人とリラックスして楽しいひとときを分かち合う、絶好のイベントです。日本では、誕生日や新築祝いなど特別なイベントに合わせてホームパーティーを開くイメージが強いかもしれませんね。

その点、アメリカでは、昔からホームパーティーがあちこちで積極的に開かれてきました。ホームパーティーのテーマや規模はさまざまですが、その目的には共通点があることをご存知でしょうか?

今回はアメリカがホームパーティー大国である理由や、日本とアメリカのホームパーティー文化の違い触れつつ、ホームパーティーの魅力についてご紹介したいと思います。

アメリカのホームパーティー事情

ホームパーティーとは、その名の通り「自宅にゲストを招いての行うパーティー」のことです。アメリカではホームパーティーを開く機会がとても多く、季節のイベントや人生の節目には、家族や親族、親しい友人を自宅に招いて楽しい時間を過ごします。

ホームパーティーを開催する理由は千差万別です。誕生日やクリスマスのイベントに合わせて行うのはもちろん、ほかにも新学期になったから、テレビでフットボールの試合を中継するから、美味しいお肉が手に入ったから、夏だからと、オリジナルな理由からホームパーティーを開催することもしょっちゅうです。パーティーの目的は、家族や親族、友人たちとコミュニケーションを楽しみ、彼らとの絆やつながりを深めること。そして楽しい思い出を作り、感動を共有すること。そのため、アメリカ人は皆気負うことなく気軽にパーティーを開いて招待したりされたりしています。

アメリカのホームパーティーでは、ホストがメイン料理を用意し、ゲストたちがそれぞれドリンクやサイドディッシュを1品ずつ持ち寄るポットラック式のパーティーがよく行われます。「どんな料理を持っていけばいいの?」と心配する必要はありません。自慢の手料理を持ってくる人もいる一方で、市販のサラダ、チップスとディップ、フルーツセットなどを値札をつけたまま持ち込む人もたくさんいます。珍しい料理やデザートがあれば「これは誰が持ってきたの?どうやって作ったの?」と、そこからまた会話が広がります。

ホームパーティーの歴史と存在意義

しかし、なぜアメリカではパーティー大国と呼ばれるほどにホームパーティーが浸透しているのでしょうか?アメリカ人の友人に聞いてみたところ、こんな回答が返ってきました。

「アメリカでは、古くから家族との絆をとても大切にする文化があるの。子供たちは高校卒業と同時に家を出て早くから独立するけど、クリスマスや家族の誕生日などのイベント時には親元へ帰って、家族と一緒にゆったりと過ごすわ。子供が成長して結婚したり子供が生まれれば、家族や親族のメンバーが増えてますます楽しくなるし、私も毎年家族に会えるのを心待ちにしているのよ。」

実際、アメリカでは家族や親族がそろってホームパーティーを楽しめるイベントがたくさんあります。クリスマスや誕生日にはプレゼントを持って集まり、11月の感謝祭では全米の人たちが実家へと大移動するために、アメリカの交通機関が1年で最も混雑するほどです。卒業を迎える家族がいれば一族総出で卒業式に参加し、自宅をパーティーグッズで飾り付けてこのよき日を皆で祝います。

さらに、家族や親族が集まる究極のホームパーティーとして「ファミリーリユニオン」というイベントもあります。これは1年か2年に一度、全米、場合によっては世界中に散っている親族たちが一堂に会し、数日間に渡って一緒に過ごす壮大なイベントです。普段なかなか会えないような遠方に住む親族も集まるため、数十人から百人規模のパーティーになることもあります。

このようにアメリカでは家族や親族の絆を大切にしていることから、ホームパーティーを企画する機会も多いのです。

日本とアメリカのホームパーティーの違いとは?

日本のホームパーティー

日本のホームパーティーでも、気心知れた友人やごく親しい親族を招いて楽しむケースが多いですね。参加する人数はあまり多くなく、ある程度お互いを知っている人と楽しい時間をすごす、といったイメージです。お子さんがいるママなら、仲の良いママ友同士でランチを兼ねたホームパーティーを楽しむこともあるでしょう。

また日本に古くからあるホームパーティーの形として、「宴会」という概念もあります。職場やサークルのメンバーと、お酒を飲みながらコミュニケーションを楽しむ場です。若い世代ならコンパや飲み会、という呼び方をすることもありますね。ただこの場合は家族が参加することはほとんどありません。

アメリカのホームパーティー

すでに述べた通り、アメリカのホームパーティーには共通概念として「家族や友人とのコミュニケーションを楽しみ、感動を分かち合い、絆を深める場」という考えがあります。アメリカは広く、それまで一緒に暮らしていた家族も進学や就職を機にさまざまな州へと散っていきますから、家族と再開し近況報告し合えるホームパーティーは、アメリカ人にとってなくてはならないイベントなのです。

また家族を中心としたホームパーティーに、自分の友人や恋人を連れてくることもよくあります。そこで家族に友人や恋人を紹介し、さらに絆が広がっていきます。

ホームパーティーの魅力って?

とはいえ、いざホームパーティーをやってみようと思っても何から始めていいか分からない、という人は意外と多いようです。「自宅だと掃除も準備もあるし、大変そう…」としり込みしたくなるかもしれません。しかし、ホームパーティーの良さを知る前に諦めてしまうのは、もったいない!ここでは、ホームパーティーの魅力と真の楽しみ方についてお話したいと思います。

日本人が持つおもてなしの心や、細かなところまで気が付く繊細さは世界的にも有名です。料理ひとつとっても「日本人が持ち寄る一品は本当に美味しい!」という話はよく耳にします。しかし、そのおもてなしのクオリティが高いがために、ホームパーティーの準備の大変さに目が行ってしまってなかなかパーティーに踏み切れない…という現状があるように思うのです。

一方、アメリカでは日本に比べてあまりホームパーティーに手間をかけません。ざっと部屋を掃除したら、季節に合ったテーブルウェアを配置し、バルーンやパーティーアイテムを買ってきて飾れば、そこはもうパーティー会場。料理やドリンクはゲストに1~2品ずつ持ってきてもらえば、少ない負担でごちそうがずらりと並びます。

「部屋も狭いし、椅子も足りないから…」という悩みも、意外と大丈夫なものです。椅子が足りなければ座布団を何枚か出しておけば、それぞれ好きな場所でおしゃべりと楽しめます。アメリカだってどの家も広い訳ではありません。ニューヨークの狭いアパートの1室に入りきれない程のゲストを呼ぶこともあります。

ランチ、午後のお茶、ディナーと好きな時間に始めることができ、レストランや宴会場に比べてコストが抑えられるのもホームパーティーならではの魅力ですね。会場が自宅なので、小さなお子さんがいても安心して楽しむことができます。

ホームパーティーで最も大切なのは、家族や親族、友人たちと楽しい時間を共有することです。パーティーという言葉に振り回されず、もっと肩の力を抜いてまずは1度主催してみましょう。気疲れしないよう、最初はデコレーションも料理もごくシンプルに。慣れてきたらオーナメントや料理に少しずつ自分らしさをプラスしていけば、ますますホームパーティー楽しくなること請け合いです。

もっと気軽にホームパーティーを楽しもう!

近年、日本でもテレビや雑誌を通してホームパーティーが紹介されるようになり、人気がじわじわと広がりつつます。その背景には、SNSを通しておしゃれなホームパーティーの様子が世界中で拡散されていること、日本でもアメリカ並みに豊富なパーティーグッズが手に入りやすくなったことなどもあるでしょう。

パーティーを気軽に楽しむ一番のコツは、パーティーグッズをふんだんに使って非日常感を演出することです。アムスキャン・ブランドには、壁に貼るだけ、テーブルに置くだけでぱっと華やかになるパーティーグッズがたくさんあります。中でもバルーンは特におすすめです。パーティー感がぐっと高まる神アイテムですから、ぜひ取り入れてみてくださいね。

今年はイベントに合わせたグッズを飾ったホームパーティーを開き、楽しい思い出作りをしてみませんか?

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