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卒業式は一家総出でお祝い! アメリカの入学・卒業パーティー事情

HOW TO

人生の節目となる入学式や卒業式は、本人にとっても家族にとっても特別な一大イベントです。我が子の健やかな成長を改めて振り返るこの日は、親族や友人を招いてホームパーティーを楽しむ絶好の機会。この時期のパーティーテーマとしても提案しやすいイベントです。

実際アメリカでは、卒業式には家族や親族が集まり、華やかなホームパーティーを開きます。パーティーグッズストアには、卒業式専用のバルーンやパーティーグッズが豊富にそろっているため、誰でも比較的簡単にコーディネートできるというのも大きな魅力です。パーティーの規模は、数人程度のアットホームなものから、100人を超える盛大なものまでさまざま。我が子の素敵な思い出となるよう、家族はコーディネートや演出にあれこれと趣向を凝らします。

今回は「入学・卒業パーティー」の演出の参考として、アメリカの卒業パーティーの様子をご紹介します。アメリカ発のパーティーの祝い方、演出方法、ギフトアイディアなどをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

盛大なパーティーで祝うアメリカの卒業式

アメリカの卒業式は、地域や学期が終了するタイミングにもよりますが、5月頃に行なわれるのが一般的です。高校や大学の卒業生の服装は、足元まですっぽりと覆うガウンに、頭には角帽というスタイル。会場は体育館で行なわれるほか、人数が多い大学では屋外の競技場で実施されることもあります。参加者の人数をコントロールするため、「式典に参加できるゲストは生徒1人当たり5人まで」と制限がある学校も少なくありません。

日本の式典はおごそかな雰囲気で進行しますが、アメリカの卒業式はとにかくにぎやかです。生徒たちが入場すれば、会場はまるでプロのスポーツ選手が入場したかのような盛り上がりをみせます。卒業証書授与で生徒の名前が呼ばれると、その都度親族や友人からワーッと歓声が上がり、生徒たちも手を振ったり投げキッスをしたりして応えます。

式典の後は、家族や友人たちとひとしきり撮影会となります。そして会場を自宅やレストランに移し、親族、友人、お世話になった恩師や近所の人たちを招待した卒業パーティーが開催されます。パーティーでは、卒業年度のバルーンや、角帽を模したバルーン、「おめでとう!」「やったね!」などのメッセージバルーンが所せましと飾られ、おめでたい雰囲気が満載。まるで映画俳優のように卒業生本人の写真もあちこちに飾られ、ごちそうやケーキを食べながら話に花を咲かせます。

アメリカの卒業式がこんなにも盛り上がる理由とは?

アメリカは、高校までが義務教育です。学年も「1年生~12年生(高校3年生)」と、小学校から高校まで通しての呼び方となっており、その間は親の庇護下にいる未成年という立場です。高校卒業は、子どもたちが長い義務教育を完了し、独り立ちをして社会へと羽ばたく日。特にアメリカでは、18歳になると多くの子どもが親元を離れて1人暮らしを始めることもあり、子が親から独立する節目として受け止められています。一方で、小学校や中学校の卒業は、卒業というよりも進級のイメージに近く、大掛かりな式典はありません。

大学の卒業式は、高校よりさらに盛り上がります。アメリカの大学は、よく「入学は比較的簡単だけど卒業が難しい」といわれます。単位を取得する条件が厳しいため、何年もかけて卒業する人も多く、最終的に卒業できずにドロップアウトするケースも少なくありません。大学を卒業するというのは、本人にとっても家族にとっても非常に誇らしいこと。だからこそ、卒業が決まるとお世話になった人たちに招待状を送り、卒業パーティーへ招待するのです。

ちなみに、アメリカには入学式がありません。これは小学校も高校も大学も同じです。初日から教室に行き、クラスでお互いに自己紹介したらそのまま通常の授業が開始します。

入学・卒業を華やかに演出するアイディア6選

アメリカの卒業パーティーでは、お決まりのテーマカラーやモチーフ、演出などがよく登場します。日本の入学や卒業パーティーにもおすすめしたい、6つの演出アイディアをご紹介しましょう。

1. おすすめのテーマカラーは「ブラック&ゴールド」

アメリカの卒業式で身に着けるガウンや角帽の色は、黒が最も一般的です。合わせて着用するケープや紐の色も、出身校や学部によって細かいルールがあるものの、定番はゴールド。そのため、卒業パーティーも「ブラック&ゴールド」でコーディネートする家庭が多いようです。この色の組み合わせなら格式高い雰囲気が出るのも、人気の理由のひとつです。

もちろん、自分たちの好きなカラーでまとめるのもアリです。紫、ブラウン、ブルーなど落ち着いた色味が好まれますが、女の子ならピンクゴールドなどの華やかなカラーも人気があります。一方、小学校の入学・卒業パーティーを考えているなら、ブラック&ゴールドではちょっと大人っぽすぎるかもしれません。そんなときは、カラフルなコーディネートで元気よくまとめるのもおすすめです。

2. エントランスには案内板代わりのバルーンをディスプレイ

アメリカでは、パーティー会場がどこかすぐ分かるよう、玄関や門にバルーンを飾る習慣があります。バルーンは目を引くので、地図を頼りに訪れるゲストたちにとって非常に分かりやすい目印となります。ぜひ卒業パーティーでもテーマカラーのバルーンをエントランスに飾って、ゲストたちをお出迎えしましょう。卒業を伝えるメッセージ入りのバルーンなら、案内ボードの役割も果たしてくれて一石二鳥です。

3. 特大サイズのスペシャルバルーンでインパクトを

たくさんあるバルーンのなかに、「スペシャルなバルーン」を1つ2つ入れておくと、ディスプレイにメリハリが出てセンスよくまとまります。その際、スペシャルバルーンは思いっきり目立つものを選びましょう。抱えきれない程大きなバルーンや、角帽や文字をかたどったスーパーシェイプなどを取り入れてみてください。実際にディスプレイしてみれば、その効果の大きさにきっと気付くことでしょう。

4. センターピースでゲストの視線を集める

料理やドリンクが並ぶテーブルは、人が集まるスポット。ゲストの視線が多く注がれる場所ですから、ここにはオリジナルのセンターピースを配置して、パーティー感を高めましょう。アメリカでは、卒業生の写真を使ったセンターピースが人気です。小さなスティックタイプのバルーンならアレンジがしやすく、料理の邪魔にもなりにくいのでおすすめです。

5. バルーンをふんだんに使ったフォトコーナーで思い出作り

昨今の若い世代は、「映えるフォト」を撮ることに並々ならぬ情熱を燃やしています。それはアメリカも日本も同じ。特に卒業パーティーは、人生の節目となる大切なイベントですから、家族や友人とフォトをたくさん撮りたくなるようなブースを作成しましょう。背景にはガーランドを、周囲や床にはバルーンをたくさん配置するだけで、立派な「フォト映えコーナー」の完成です。光沢のある素材を使うと、よりスペシャル感が増すうえ、顔周りも明るくなるのでおすすめです。

6. 主役の成長をたどる思い出コーナー

主役の写真をたくさん飾った「思い出コーナー」も、アメリカの卒業パーティーでよく見かける演出です。幼少期や学生時代などの写真を並べ、ゲストたちはそれを見ながら会話を楽しみます。主役の紹介を兼ねた、実用的なディスプレイとして人気があります。

入学・卒業におすすめのギフトアイディア2選

入学や卒業のパーティーでは、どんなギフトが喜ばれるでしょうか。悩んだらぜひ参考にしてほしい、アメリカでも人気のおすすめギフトをご紹介します。

1. お祝いの気持ちを込めたバルーン・アレンジメント

アメリカでは、ギフトとしてバルーンがよく贈られます。リーズナブルながら華やかでボリュームがあり、バラエティも豊かなので、贈る側にも贈られる側にも喜ばれます。卒業のお祝いなら、卒業のお祝いをメッセージが書かれたバルーンのアレンジメントがおすすめ。アルミバルーンはラバーバルーンに比べて寿命が長いため、長期間楽しめるのも嬉しいポイントです。

2. 花束に未来をイメージするギフトを添えて

長く形に残るギフトなら、これからの新生活への期待が高まるような、希望が感じられるモチーフのアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。夢、未来、旅行、冒険。そんなインスピレーションが感じられるようなギフトなら、パーティーのテーマにもぴったりです。文具や旅行グッズといった普段使えるグッズで、自分なら買わないようなちょっといいものを選ぶと失敗しにくいです。花束やフラワーアレンジメントと一緒にプレゼントすれば見た目にも豪華さがプラスされます。

まとめ

入学や卒業は、子どもの成長をお祝いする大事な記念日です。式典の後は、自宅を会場に移してアメリカ流のパーティーでもっとも盛り上がる。グローバル化がすすむ現代、そんな祝い方がこれからはますます広がっていくのではないでしょうか。

アムスキャン・ジャパンF&Cでは、卒業パーティー用のバルーンをはじめ、アメリカから取り寄せたバルーン・パーティーグッズを各種取り揃えております。本場アメリカ発のパーティーアイディアや実例も随時発信しておりますので、パーティープランのコーディネートにぜひお役立てください。

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